本校は、1920(大正9)年11月3日に神戸村野徒弟学校として設置認可され、創立100周年を迎えた歴史と伝統を持つ、県下で唯一の私立の工業高校です。
創立者の村野山人翁は、山陽鉄道(現在のJR西日本の山陽本線)など、数々の鉄道会社の創立発起人や、阪神電鉄や南海電鉄、京阪電鉄などの経営・運営に携わられて「鉄道王」と言われ、公共事業に大きく尽力されました。本校は、山人翁の遺訓である『人は人のために尽くすを以って本分とすべし』を柱とする建学の理念のもと、「人のために尽くす」精神と「ものづくり」教育を進めて、社会に貢献する有為な人材を輩出してきました。
現在、人工知能が発達し社会のイノベーションが進み、変化の激しい世の中を迎えています。本校では、これまでの100年をもとに、新たな取り組みを交え、これからの100年に向かって社会の発展に貢献する人材を育てていきます。
在校生は、勉強、専門の知識や技術・技能、資格取得、部活動、就職・進学など、様々なことにチャレンジしています。自分の目標を定めて、なりたい自分を実現していきます。学校はそれを応援しています。
『夢を実現する彩工』 彩星工科高等学校は、「ものづくり」をとおして「人づくり」を進めています。生徒諸君は、「学校生活」をとおして「自分の未来」を創っていきます。
彩星工科高等学校長
吉田 耕造