やる気を育てる「7つの習慣J®」
「7つの習慣J®」は、民間企業の研修などでも活用されている教育プログラムを生徒・学生向けにアレンジしたもので、「なりたい自分」を実現するための自己改革育成に向けた教育プログラムです。
「世界で成功した人」に学ぶ
いろいろな分野で成功を収めた人物に共通した傾向をみいだし、人が成功するために必要な能力としてまとめた『7つの習慣』は、世界で3000万人以上の人に読まれたミリオンセラー。
今や書籍の枠を超え、画期的な教育プログラムとして各国企業の社員研修に導入されています。
その内容を、生徒・学生向けにアレンジしたものが『7つの習慣J®』です。
本校では平成19年度、兵庫県で初めて導入、生徒の心の持ち方に成長が見え始めています。

「やる気」を学ぶ
周囲がいくら「勉強しなさい」「頑張りなさい」と言っても、本人に「やる気」がなければ、効果はありません。車に例えれば、頭がエンジンで、燃料が「やる気」。燃料が少なかったり、質が悪かったりすれば、エンジンは十分には動きません。ではどうすればよいか。
「7つの習慣J®」の授業では、「ファシリテーター」と呼ばれる先生が、生徒の「やる気」を自然に引き出し、持続していけるように、さまざまな教材を提示し、はたらきかけていきます。

「自分の成功体験」に学ぶ
「7つの習慣J®」の授業では、「学んだこと」と「実践」とが常に一体です。例えば「毎朝笑顔でおはようと言う」「人にありがとうと言ってもらえることを1日5回以上する」など、生徒が自分で目標を立て、実践できたかどうか、内容や結果の検討もふまえて、必ず次の授業で振り返ります。そうして自分なりの「成功体験」を積み重ねていくことで、生徒は自分に自身を持ち、次へのステップへの「やる気」を高め、結果として、学ぶ力・生きる力を身に付けていくのです。

7つの習慣とは

第1の習慣
自分が選択する
自分自身の問題として考えられるようになります。
第2の習慣
終わりを考えてから始める
自分なりの考えをしっかりと持つようになります。
第3の習慣
一番大切なことを優先する
自分にとって大事なことは何かを考えられるようになります。
第4の習慣
Win-Winを考える
相手に対する思いやりを持ちながら、自分を主張する勇気を持てるようになります。
第5の習慣
まず相手を理解してから次に理解される
聴く力を身につけることができます。
第6の習慣
相乗効果を発揮する
もっともっと良い答えを出そうとするようになります。
第7の習慣
自分を磨く
バランスよく自分自身を高める習慣が身につきます。
※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。