ものづくりのエキスパートを育てます
長年にわたり、日本の工業教育の一翼を担い、私学の専門高校として国内屈指の歴史と伝統を有する本校では、生徒・保護者のアンケート調査に基づき学校改革を検証する中で、以下の4つを教育方針に掲げ、ものづくりのエキスパートと呼べる人材の育成に取り組んでいます。
技術と資格を身につける
日本の経済を支える技術教育を進めています。4つの工業学科では、専門知識と技術・技能の基礎から応用へと学びを深めています。その成果を資格取得へと進め、国家資格や高度な技能検定等を受験し、産業社会の即戦力となる力を身につけていきます。普通科の生徒諸君も総合学習で工業系の科目を選択し、資格取得にチャレンジしています。実習設備も現在の産業界に対応するべく、新たな設備を更新しています。
盛んな部活動
本校ホームページの学校紹介ビデオ「部活で未来を拡げよう」でご覧いただいたように、技を磨き・高めて、多くの部が全国大会や近畿大会に出場しています。また、地域の催しやお祭りなどに参加して地域貢献をしています。
スクールバスで10分の距離に充実した設備を備えた「神戸アスリートベース」があり、甲子園球場と同じ土と広さのグラウンドや研修棟をもち、日々の練習や運動部の合宿、勉強合宿などを行っています。「文(学習)を深め、武(部活)を究め、文により武を高め、武を通して文を高める」という「文武協働」の実践を通して、心・知・技・体が備わった人格も共に育んでいます。
学習サポート
日々の学習を通して、変化の激しい社会を生きぬくための基礎・基本の学力の定着、応用力・創造力を身につけていきます。また、生徒の「学びたい」という気持ちを支援するために、インターネットを利用して、学校や自宅で、生徒自身のペースで国語・英語・数学を学習できる環境を整えています。その内容は、中学校の復習から大学入試センター試験を目標としています。また、個々の生徒の学力向上をめざした補習体制も充実させています。